News Release
中間市とグロースデータ、「地域活性化起業人制度」による派遣に関する協定を締結 ~データ利活用で地域課題解決に取り組む~
福岡県中間市(市長:福田 健次 以下、中間市)と株式会社グロースデータ(代表取締役社長:菊地友幸 以下、グロースデータ) は、2024年1月11日に中間市にて、企業と地域の協働による社会課題解決・新たな価値創造を目指す地域活性化起業人制度の締結式を執り行いました。
地域活性化起業人制度とは、首都圏など、三大都市圏の企業の社員が、そのノウハウや知見を活かし、一定期間、地方自治体で業務に従事することで、地方自治体と企業が協力して、 地方への人の流れを創出できるような取組に対して、総務省が必要な支援を行う制度です。
中間市では、自治体DXの推進においては「自治体情報システムの標準化・共通化」、「デジタル化による業務改善」、「行政手続のオンライン化」、「AI・RPAの利用促進」、「セキュリティ対策の徹底」といった課題を抱えております。また、情報発信力の強化においては、「YouTubeやSNSを活用した効果的な魅力発信についての企画・立案・運用」、「ふるさと納税の促進」など、さまざまな行政課題を抱えており、それらを解決し地域活性化を図るためには民間企業の活力が必要であると考え、当該制度を初めて活用し、地域活性化起業人としてグロースデータから2名を中間市に派遣受け入れすることとなりました。
グロースデータでは、データ利活用に留まらない専門性と実施力、更にはコンサルティング力、プランニング力といった総合的な支援でクライアントの事業成長を支援しています。今回、これらの知見を活かし総合的に提供していくことで、計画されているDX推進、シティプロモーション、観光資源開発など様々な具体的な施策を立案・実行してまいります。
派遣概要
派遣期間 | 2024年1月1日~2025年12月31日(予定) |
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派遣人数 | 2名 |
派遣先 | 中間市総務部市長公室 総務部情報管理課 |
業務内容 |
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上段左から ... 中間市遠景と中央を流れる遠賀川 / 世界遺産「遠賀川水源地ポンプ室」
下段左から ... 春の風物詩「こいのぼり」/ 桜の名所「垣生公園」/ 自然豊かな田園風景
福岡県中間市について (https://www.city.nakama.lg.jp/)
中間市は、福岡県北部に位置する15.96㎢のコンパクトなまちです。市の中央を南北に一級河川である遠賀川が流れ、その東側は市の人口の9割を占め、高速道路や電車などの交通機関も充実しており、利便性の高いベッドタウンとして注目されています。市の中心部には、大型商業施設や個性豊かな飲食店などがひしめき、便利で快適なくらしを送ることができます。遠賀川の西側は、のどかな田園風景が広がるとともに、工業団地もあり、産業振興の拠点となっています。
世界遺産明治日本の産業革命遺産の構成資産の一つである「遠賀川水源地ポンプ室」や桜の名所である「垣生公園」などの観光資源、観光政策の一つであるありのままの風景を歩いて楽しむ「なかまフットパス」、いちじくやトマト、米などの農業も盛んです。
株式会社グロースデータ
株式会社グロースデータは、データの利活用を総合的に支援する博報堂プロダクツのグループ会社です。専門性と実施力、コンサルティング力で企業や自治体の課題解決、事業成長をサポートしています。
【提供サービス例】
- グロースコンサルティング/ビジネスデザイン
- 戦略設計/プランニング
- グロース運用支援(PDCA運用、CRM/MA運用、データマネジメント/分析運用等)
- データマネジメント/データ分析AI・機械学習モデルの開発・実装
- データ基盤/グロース基盤の開発・運用
- CRM推進サービス/MA活用推進サービス
- 小売向けCRMアプリソリューション「Katta! ®」
- 「データ利活用×顧客化力」各種サービス(データ×クリエイティブ、データ×セールス、データ×コンタクトセンター、データ×リテール等)
本件に関するお問い合わせ
中間市役所 企画課 電話: 093-246-6234
株式会社グロースデータ e-mail: contact@growthdata.jp